スキルよりも結果をアピールする【転職ノウハウ】

キャリアやスキルという言葉が先走りしていて、実際の転職市場で評価される最も重要な点をおざなりにしてしまうビジネスパーソンも多く見受けられます。

これは非常にもったいない点です。

最も重要な点は、

成し遂げた結果をしっかりと伝える

ということです。

単に「伝えた」という行動をとることではなく、「伝わった」という状態にしていただくことが重要です。

なぜか?

最終選考局面で、他の候補者と評価が並んだ際にキャリアにおける「結果」が重要度を増してきます。

学歴や所属企業の格や資格よりも、「結果を出してきた方かどうか」という点が最も重要視されるからです。

採用選考の序盤は、ある意味「消去法」のスタンスです。

ところが、選考終盤になると面接官も権限の高い役員、社長クラスになってきます。
スキルや経験等は、現場選考を経ているため、最終選考の局面で伝えるべきは「成し遂げた結果」「その過程における工夫」「入社したら、このようにして貢献していきたい」といった点をしっかり伝え、コンセンサスをとることが求められます。
(1次面接の選考序盤と同じアピールをしていてはいけない、ということです)

伝えるべきは、
・成し遂げた成果
・当時の状況
・成果創出のポイント(何をどのように改善したのか)

これらのアピールを通じて、採用企業側としては
・入社後の貢献度合い
・それを裏付けるスキルと経験
等を評価しています。

スキルはあくまで評価者側の評価を裏付けるものであるということです。

採用選考には、落とす理由と合格理由の2パターンがあります。

落とす理由はスキル・経験不足。
(実際は人物面やコミュニケーション不足、価値観相違であったとしても上記を理由とすることが多い)

合格理由は、入社の活躍期待です。
(スキルよりも、あくまで求める結果を出してくれそうな人材かどうかが合格基準)

スキルよりも結果をアピールすること。
評価者はその結果を創出した候補者の魅力を推し量ろうとします。

よって、結果の伴わないスキルや経験アピールは、評価側からすると何らかの致命的なリスクを感じさせてしまうことがあります。

現職で結果・実績を残せていない場合の転職においては、過度なスキルのアピールを留める必要があります。
誰が見ても明確な結果を出されている候補者には、スキルをアピールする必要はありません。評価側が勝手にスキルの高さを評価付けしてくれます。
実績の乏しい候補者による過度なスキルアピールは、他の候補者と比べて自信のなさや何らかの欠陥を回避しているように思われてしまいます。

スキルとは仕事上の結果を出すための手段に過ぎません。
その点を意識して、転職活動中のアピールを工夫していく必要があります。

転職市場では、スキル・アピールは思った以上に横並びです。
自分と同等のスキルを有する人材が同じ企業に応募されるケースが想像以上に多いものであると考えていただいた方が良いかも知れません。

スキルよりも結果。

これが転職市場における原則です。

日々、精進です。

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