耳中、常に耳に逆らうの言を聞き、心中、常に心に払(もと)るの事ありて、纔(わず)かに是れ徳に進み行を修むるの砥石(しせき)なり。
【意味】
人間は平素、常に耳には聞きづらい忠言、忠告を聞き、心には常に思い通りにならないことがある。
それでこそ、徳に進み行を修めるための砥石となる。
*砥石の意味はこちらです
仕事や人生に真剣であればある程、様々な障害・挫折、壁にぶつかります。
これはむしろ、目的に向かい歩んでいるということ。
人生は自己研鑽の道。
困難を人生を研鑽してくれる尊いものと考えて、日々実直に歩んでいきたいものです。
分かっていても、もがき苦しんでしまうのが人の道でもあるのですが。。。
日々、精進です。