ゼロイチを生み出せる人材。
このニーズは大変増えています。
ところが、適する候補者がそもそも少なく、然るべきポジションに就かれている方が多いためスカウトにも苦労します。
では、どうすれば新規事業人材になれるのでしょうか。
実際に、新規事業を立ち上げ成長させた複数名の方々にお聞きした結果が以下の通りです。
【アウトプットの方法は?】
・アウトプットの方法は様々
【インプットの方法は?】
・インプットは習慣に組み込まれていて、意識してやっている方は少ない
【アイディアを生み出し、事業化する仕組みはあるのか?】
・体系的に方法をご説明できる方はほぼいない
アイディアを生み出す方法としては、リラックスしている瞬間にパッと思い浮かぶ方も入れば、ノートやコピー用紙に書き出す方もいれば、ブレスト(相手がいる場合と一人だけで行なう場合)など、様々でした。
残念ながら方法は人それぞれのようです。
ただ、やはりインプットの情報量や質のコントロールなくしてアウトプットの質が上がることはないようで、普段の仕事のプロセスから原則を発見する観察力が人一倍鋭い方々が多いようです。
(因果関係にマニアックな方々が多い印象です)
共通して言えることは、体系だった方法はなく感覚的にアイディアを生み出しているということです。
また、数字や現状分析を起点に発想されている方はいらっしゃいませんでした。
まだまだ、インタビュー数が足りずに恐縮ですが、参考になる方々も多いと思います。
新規事業を生み出す人の特徴を引続き追っていきたいと思います。
日々、精進です。