面接の場や仕事の現場では、
事実情報を的確にやり取りすることで判断をし、物事を進めていきます。
面接において、慣れない候補者様がやってしまいがちなのが、
意見を滔々と語ってしまう、、、
というものです。
確かに間違ったことは言っていないし、どちらかというと誰もが賛同できる全うな回答であったりします。
それでも、なぜか面接者に刺さらない、、、
それは、面接の場で具体的な事実を伝えていないがために起こります。
こう思う、こうしたい、こんな状態だった。。。
全て自分なりの解釈であり、意見です。
面接とは
短時間で評価しやすい材料を相手に伝える場です。
具体的数値に落し込めるもの、比較材料になるもの、量や質などを比較しやすく伝えられる表現、そういった事実情報の提供に徹することが大切です。
自己PRとして、コミュニケーション力、バランス力、調整力、瞬発力、開拓力、改善力、といった抽象的な表現も避けなければなりません。
キャリア採用では実績と経験を事実情報として的確に伝えること。
面接官に対するプレゼンテーション力が求められます。
事実と意見を分別して伝える。
実力があるのに面接で落ちてしまう、そのような方に是非ともチェックしていただきたいポイントです。
日々、精進です。