ビジネスで求められる情報伝達力(コミュニケーション力)【キャリア成長戦略】

私はコミュニケーションに秀でています!

学生の就職面接等でみられるアピール材料の一つです。

残念ながら、上記のようなアピールはキャリア市場では全く通用しません。

しかしながら、面接結果の合否の最も高い要素がコミュニケーション力であることも事実です。

では、どうすべきか。

「コミュニケーション力」をより具体的に噛み砕き、応募企業が求めるものに合わせていく事が重要になります。

結論としては、コミュニケーション力を直接アピールする事は、非常に難易度が高いため、おすすめしません。
コミュニケーション力評価は「相手がどう思うか?感じるか?どう評価するか?」であり、自らアピールする類いのものではないからです。

では、面接者が「この候補者はコミュニケーション力」があると判断されるケースはどのようなものなのでしょうか?

一つは人物面。
好感度が高いか、低いか。第一印象が与えるイメージです。

もう一つは情報伝達力。
プライベートのコミュニケーションと違い、ビジネスの現場では1秒でも早く相手に正確な情報を伝える必要があります。

短時間で(可能な限り20秒以内)

価値ある情報を(数値や判断材料となる事実情報)

正確に伝える(明確にはっきりと分かりやすく)

この3点が求められます。

その上で、相手との信頼関係を構築して行く必要があります。

プライベートのように相手と楽しく長時間過ごすためのコミュニケーションとは全く別の側面である点を認識する必要があります。

IT企業やコンサルティングファームでは、コンマ1秒でも早いコミュニケーションが求められており、結論を一言で述べる能力が重要視されます。
また、「意見」ではなく「事実情報」を伝達する力が求められます。
事実情報を正確に述べるためには、普段の準備が欠かせません。

ビジネス上のコミュニケーションは「情報伝達力」であり、その処理能力と正確さを突き詰めて行く事が求められます。
サッカーでいう、フィールド上のボール回しであり、たった独りの判断処理の遅いプレーがチーム全体のスピードを低下させます。

ビジネスでは無駄なコミュニケーションを極力省き、一言でも短いコミュニケーションで成果を左右する決定的な情報をやり取りしていく必要があります。そのために日々の仕事の中で、情報伝達力を徹底的にトレーニングしていく必要があります。
(但し、職種によっては情報伝達量そのものが求められる仕事もあるため、自身の職種に応じた判断が必要です)

但し、面接上では早口で話すという事ではありません。
これは正確性を欠く決定的なミスになりかねません。
合否判断材料となる情報を正確に、しっかりと、短時間で相手に伝える事。これは面接相手(ビジネスパーソン)への配慮です。

面接者の情報伝達スピードを上回る意識で対話する事により、面接者のイメージとして「この候補者はコミュニケーションに秀でている」という判断となります。

決して相手とゆっくりと親交を深めるということではありません。

無意味な笑顔もオチも必要ありません(笑)

ビジネスで求められる情報伝達力。

常に「自分が伝えたい事を一言でいうと何なのか?」「事実情報(数値や結果)は何か?」「一秒でも一言でも短く伝えるにはどうすればいいのか?」
こういった意識で日々の仕事に向き合い、自己鍛錬を継続することが大切です。

日々、精進です。

コメントを残す