ITリテラシーはプロフェッショナルの必須科目か?
メディアでは未だにMBAや資格取得、英語等の語学修得に傾倒しているようですが、ビジネスの現場やビジネスのルール、個々のプロフェッショナルの成果の出し方、必須取得科目の優先順位などは常に変化しています。
戦のルールが変わっているのです。
確かに上記のようなビジネスの根底、骨組みを理解することは基本かも知れません。
その上で、あえて加える必要がある必須科目がITリテラシーです。
リテラシーというからには、やはり知識ではなく「使いこなす」ことが前提です。
自分の職業におけるアウトプット成果を出すために「使いこなせるかどうか」が重要です。
知っていることと、できることの差
ITリテラシーはこの差が極端に出ます。
普段プライベートで触れているWEBサービスやSNSに関し、
「自分のビジネスの成果向上のために役立てるとしたら?」
という視点で考え、実際に使用してみる試行錯誤が大切な第一歩になります。
そこに答えはなく、各人各様の成果の出し方があるのみです。
ITツールやWEBサービスには、それを作る側、使う側、使われる側、が存在します。
SNSなどで単に市場形成を担う参加者として時間消費をしているのであれば、発想を変えて使う側に回ることが重要です。
「あなたの職務にとっての必要なITリテラシーは何でしょうか?」
「ビジネスを圧倒的に加速できるものは何でしょうか?」
ITを使いこなす力、成果向上に繋げる力。
成果を創出し続けている若手エグゼクティブ・ビジネスパーソンは常に上記を考えながら走っているようです。
時代に応じて、戦のルールは常に変わり続けています
意識してみてはいかがでしょうか。
日々、精進。