手に入れたい「非金銭的な対価」を明確にしておく

仕事においては、金銭的対価は切っても切れないものです。

ただ、お金の執着が強すぎるがために成長の壁に直面するビジネスパーソンが多いのも事実です。

チャンスの幅の大きい選択が取れない(=リスクテイクできない)。生活コストを上げ過ぎて、人生に変化を起こせない。

こういった方々に多い特徴として、自分が欲しい非金銭的な対価が不明確、というケースが多く見受けられます。

採用側としては、その人の本質や性根は非金銭的な欲望や価値観から知ることができます。この点が弱い方は、目的意識の欠如、主体性のない人材という判断がなされます。

「仕事を通じて、何をしたいのか?」

「どんな人間になりたいのか?」

「誰に、どのように貢献したいのか?」

例え経験やスキルが今現在伴っていなくとも、伸びる人材は皆、非金銭的な欲求や欲しい対価が明確で自分の言葉で語ることができます。

「どうして、ウチで働きたいの?」

そこで、非金銭的な目的を本音で語れるか。

お金は手段。いつしか、その手段を目的化と勘違いし、仕事の目的を金銭にしてしまうのが社会の罠です。真面目で誠実、組織に忠実な方ほど、こういった傾向があります。大きな組織には個人の人生目的や価値観など無関係で、仕組で事業が回る素晴らしい構造があるためです。

キャリアや人生の方向性を考えるとき。手に入れたい「非金銭的な対価」を言語化しておくことで、キャリアの軸が定まります。

人生の価値は結局、非金銭的なことで成り立っています。

「あなたは、どう生きたいのか?」

非金銭的な「自分らしい人生テーマ」と向き合ってみてはいかがでしょうか。