高い目標を掲げる方々に共通しているのは、
目標達成の過程において、自分の成長テーマも持っている
という事です。
掲げた高い目標を達成するに相応しい自分をイメージする。
その通りになるには何が必要かをとことん考え尽くす。
そして明確な成長テーマを2、3掲げる。
それは量で測れない人格のようなケースもあるようです。
高い目標を強く意識しながらも、
そのために私はどうあるべきか?
という理想的な存在に焦点をあてること。
目標は結果でしかありません。
その時の期限によって結果がでるだけ。
でも、存在や心構え、立ち振る舞いは状態であり、自分がコントロールできることです。
ハイパフォーマーのビジネスパーソンは、この焦点のあて方のコントロールが上手いように思います。
中長期の達成目標を強く意識しながらも、今の自分の状態に注力する。
そのためには、目標達成のシュミレーションを何度も何度もしなければなりません。
どんな人物なら、その目標が達成できるのか?
自分がどう変われば、その目標に一歩近づくのか?
試行錯誤の毎日になります。
逃げない姿勢。
それによって、悩み苦しむことも多くなります。
それでも自分がコントロールできる姿勢や心構え、立ち振る舞いに注力する。
目標達成に向かう道。それは孤独だけれども、静かに自分と対峙する大切な道。成長するために必ず通る道。苦しいけれども生きている実感のある時間。失敗しても、ダメな自分に出会っても全ては成長過程。
単調だった日々に、躍動感が生まれる日々。
目標ではなく成長テーマに注力する一日。
日々、精進ですね。