全ての職業人に必須の「資産形成」

資産形成とは、現代版リベラルアーツといっても過言ではありません。

多くのビジネスパーソンは、現役時代の自己投資により、収入の最大化に全力を尽くします。労働市場や起業の厳しい競争を人的資本を駆使することで戦い抜いています。

ただ、寿命が益々延びる時代において、「長生きリスク」が顕在化しつつあります。長く生きることによるお金の不足が「老後破産」として大きな社会問題になっています。

現役時代に高い報酬を得ているだけでは、老後の年金暮らしに寄与しません。

やはり、現役時代からコツコツと貯金や積立投資などで資産を「形成する」習慣が大切です。これは個別株投資やFX、仮想通貨などの一過性の価格上昇によるキャピタル・ゲイン狙いということではありません。

現金預金やインデックス投資の積立、不動産投資(家賃収入)、副業収入などによる「形成」をどれだけ継続できるかにかかっています。また、起業家は「事業創造」を通じて「ビジネス」という資産の形成に注力している、ともいえます。

現役時代の資産形成期を経て、現役引退後の「資産運用期」に入ります。ここからは現役時代に積み立ててきた「資産総額や資産の質(種別)」が重要になります。資産が生み出す収入や利回り・元本変動リスクが、資産種別により異なるからです。

多くの投資家はリスクを分散させるために、アセットバランスを調整します。保有するポートフォリオの分散を図り、標準偏差のリスク回避をしつつ期待リターンは維持するバランスをとります。

こういったアセットバランスは、現役時代からの資産形成の知識や実経験を経て、個々の価値観や性格に適切な手法が形成されていくようです。

資産形成スキルは、ビジネススキル以上に人生の終わりまで付きまとうものです。また、子孫への相続を含めて次世代に残す遺産としての社会的役割も担います。人生で最も重要なスキルといえます。

最も多忙な現役ビジネスパーソンから、老後人生を見据えた資産形成・運用の戦略設計が必要とされています。小さな失敗経験の中で生み出された「自分らしい資産形成の型」を身に着けることをおすすめします。

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