エグゼクティブ求人の面接準備 2つのポイント

マネージャー、管理職以上の求人の大きな特徴とは何でしょうか。

IMG_1817

それは、求められるミッションがより具体的である、ということです。

 

「業績をこれだけ拡大して欲しい」

「部門の体制を構築して欲しい」

「新規事業を2年で黒字化して欲しい」

 

その企業の経営状態に応じて、重要な助っ人として期待される特別な採用となります。

 

オープンな人員増強の求人とは異なり、採用側の選考目線が厳しくなります。

 

採用の可否が経営を左右するため、採用責任者が代表取締役、または取締役であることも多々あり、優秀な候補者であれば、その方の実力に応じたミッションやポジションが創出される「擦り合せ型」の選考ステップであることも特徴の一つです。

 

では、採用側の立場としてはどのような視点で選考が行なわれるのでしょうか。

主には以下のポイントが挙げられます。

 

①役割や成果を確実に全うしてくれる人材が欲しい
・組織課題を確実に解決してくれる人材か?
・役割や成果に対する覚悟を持つ人材か?

 

②採用後のリスクを避けたい
・不確定要素の高い候補者は避けたい
・企業文化に悪影響を与える可能性のある人材は避けたい

 

実力と人柄の両面で、組織課題と企業文化との相性を擦り合わせていくことになります。

 

 

では、エグゼクティブ求人における候補者側の準備はどのようにすれば良いのでしょうか。

 

①選考過程においてミッションを深掘りし、擦り合せていく
事前の企業分析を通じて選考企業の経営課題に対し、仮設を持って選考に臨む。
選考過程での質問を通じて、企業が求める役割を深掘りしていく。

 

ミッションを果たせる根拠を明確に伝える
深掘りされたミッションに対し、自分がどのような視点でそのミッションを全うしようと考えているのか。実行する上でのポイントは何なのか、を共有していく。

 

エグゼクティブ求人では、過去の実績やスキルは経歴によって判断しやすいため、面接では、どれだけ「ミッションの擦り合わせ」ができる方なのか、人物面で自社にフィットする方なのか、といった未来に対する擦り合わせ型の選考ステップとなります。

 

1時間の面接であれば、早いタイミングで過去の実績や人柄を理解いただき、残りの時間で企業側のミッションを引き出すべく適切な質問を繰り返し、自分なりの成果の出し方をポイントを明確に伝えながら、企業側と擦り合せていくことに徹しなければなりません。

 

「面接を受けるというスタンスだと落ちます。対話を通じて企業の課題を明確にし、それに対する解決案をぶつけてきて下さい」ということです。

 

面接を受けるのではなく、課題解決者として真摯にポイントの擦り合わせをしていく、という姿勢が重要になります。

 

そのためには、

 

相手の企業の内部課題に思いを馳せること。

自分ができる貢献のポイントを考えておくこと。

当日の面接を通じて仮説検証を行ないミッションと実行ステップの具体的なイメージを擦り合せていくこと。

ビジネスパーソンとしての日々の仕事に対峙する習慣そのものが成果を左右します。

 

エグゼクティブ求人においては、上記のように相手企業に対する仮説を1週間程度の試行錯誤の時間を通じて準備する必要があります。

 

転職市場という相対評価市場では、準備をしている人がチャンスを得られます。

 

日々、精進。

コメントを残す