幸福の最大化
別に宗教や思想を強要する訳ではございません(笑)。
ただ、日本人の労働観の中に、苦労や努力、汗と涙の先に栄光があるといったプロセス上の苦労そのものに価値を見いだし過ぎる点がある事は確かと言えます。
また、欧米系のキャリア論、成果主義により、報酬を軸としたキャリアデザインを重視するあまり、報酬の最大化を目的とした生き方を促すメディアが氾濫している事も確かです。
そこで、人間として何のために生きるのか?
といった原点に立ち戻る必要があります。
ある意味、思想の原点ではありますが(笑)。
生きる目的。
それは、幸せになる事であり、
幸福の最大化のために生きていると言えます。
キャリア目標においても、幸福の最大化を軸に考える事により、
自分が幸せに感じる仕事とは何か?
何を達成する事で幸せを感じるのか?
といった幸せの概念を決めておく必要があります。
それが、職業人としてのビジョン・ミッションに醸成され、高い視座を持って世の中に貢献する職業人への道の第一歩ではないでしょうか。
幸福の最大化を追うべし!
他人の人生を生きてはならない、己の幸福を追い求めましょう。
日々、精進です。