面接対策ー相手の仮設をコントロールする

仮設をコントロールする。

これはどういった事でしょうか。

採用面接の世界では、採用する企業側は応募者(転職者)の書類や面接を通じて、合格か不合格かという結論を出して行くプロセスです。

そこでは、応募者がアピールする点と採用者が評価する点を材料とした擦り合わせが行なわれています。

では、採用企業側が結論を出すために必要な要素は何でしょうか?

それが、仮設です。

この応募者は、きっと優秀だろう。
多分優秀だろう。優秀だと思える

といった、イメージ上の仮設での合否を一旦決めた上で、その仮設を検証すべき材料をレジュメ(履歴書・職務経歴書)や面接(人物像、実績、コミュニケーション力)で確認するという思考プロセスになります。

応募者側からの視点で考えると、

企業側に対して、如何にこの方は採用すべき人材だと思うという仮設に結びつけられるか、が重要なポイントとなります。

そのためには、学歴や職務上の実績、企業側が注目されるであろう経験などの事実情報を適切に伝える事が重要です。
逆に的外れな提案を繰り返す事は、相手の仮設を徐々に弱める事になるので要注意です。

応募者側としては、

私は採用される(結論)

なぜならこの経験・実績が入社するに相応しいから(仮設)

経験・実績の具体的な内容は○◯○○です(事実情報・検証材料)

というイメージを作った上で、レジュメ作成、面接対策を行なう事が重要です。

採用相手は正しい絶対基準で選考しているのではなく、面接者の思い込みという仮設を判断軸に候補者評価を行なっているという現実。それに対して、どのような準備を行ない相手の仮設をコントロールしていくか。
それが転職時の準備として強力な武器になるはずです。

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