変革か、死か。

ビジネスの本質は「競争」による「発展」にあります。

資本が労働商品を用いて、資本収益を生み出す世界です。

自然界を含め、「発展」には「死」を伴います。

 

事業経営の現場においては、毎年、約8000社もの企業が事業撤退に至る「変革か、死か」の戦いが繰り広げられています。

 

一方、労働市場では明確なデータはありませんが、30代で給与ピークアウトに直面するビジネスパーソンは少なくありません。

資本から見た人材投資収益率は、IT投資へのROIを下回り、今後もこの傾向は続くと思われます。事業経営において、雇用増加よりもIT投資を優先する傾向にあるということです。

まさに、本格的な人材価値低下の時代に突入したといえます。

 

こういった30代でピークアウトを迎えるビジネスパーソンの特徴として、

キャリア目標や理想イメージがない

自己成長の計画がない

計画は立てても日々実行していない

自身の市場価値を過信している

実績を出していない転職が多い

転職理由がいつも「外部環境」

といった点が見受けられます。

 

キャリアのピークアウトの怖さは、ポイントが明確に分からない点にあります。

じわり、じわりと時代変化に応じて職業価値がなくなっていき、転職活動を始めてから市場ニーズとの乖離に直面されます。

 

では、どうすればいいのか。

この問いに解はありません。

それでも、現実を変革しようと具体的に取り組まれたビジネスパーソンの方々の実例としては以下のようなものがあります。

 

ザックリとキャリアの方向性を考えてみる

自分の職業人としての使命を考えてみる

残された寿命年数を具体的数値化してみる

70歳くらいまでの人生プランをExcelで作ってみる

自分の現在のスキルや実績を紙に書き出して眺めてみる

年収アップを目指さず、充実度の向上を目指すと決める

キャリアに関するビジネス書を数冊読んでみる

反面教師となる方を客観的に直視してみる

地方で低コスト低収入で生きる道を真剣に考える

正社員平均年収(2017年)493万円との乖離を直視する

無駄だった自己投資や学習歴を書き出してみる

仕事上の絶対に嫌なこと、将来なりたくない姿について考えてみる

 

脈略のない羅列となりましたが、これらは実際に転職活動時に「能力と報酬のピークアウト(市場との期待値ミスマッチ)」に直面し、離職期間が延びてしまったビジネスパーソンがとった行動です。

特定の行動に正解がある訳ではありません。

 

ただ、

あなただったら、どうしますか?

 

リアリティーを持って、この問いに直面しておくことが需要なのではないでしょうか。

成長産業へのキャリアシフトが可能なのは30代が限界と言われます(産業に多少の差異あり)。

30代までのキャリア設計と行動の結果が未来を決めます。

労働市場は自己責任の競争社会です。

「変革か、死か」

その現実から目を背けず生き抜くための「自分らしいキャリア戦略」を立てるべきではないでしょうか。

日々精進

コメントを残す