パート2です。
振り返りですが、
年収600万円までは、組織の一員としての優秀さを目指す必要が有り、組織そのものの平均年収や業績、昇格の文化、任せてもらえる社風かどうか、など個人の努力如何に関わらず、外部環境が大きく関わってきます。
よって所属企業の環境をじっくりと観察し、年収600万円という報酬を実際に得ていると思われる先輩をベンチマークしてみる事です。
(情報の内容上、分かり難い場合には、人材紹介会社、ヘッドハンティング会社で相談すれば、相場を知る事ができます)
外部環境を知り、相場の中で自分の価値を上げる計画を立て、実直に目の前の仕事を通じて自分の組織内での価値を上げて行く事が求められます。
そして、次のステップである年収800万円の壁。
業界や職種によって、年収レンジは様々ですが、ネット業界で言うとリーダー、マネージャー職にあたります。
このレンジでの重要なポイントは、
P/Lベースの実績=アウトプット志向のスタイルです。
職種によっては、収益という数値に落とし込めないものもありますが、管理部門の職種であっても、P/Lを意識し、アウトプットでの実績を出す事が大切です。
年収600万円のラインまでに求められる役割が、インプットの能力であるのに対して、次のステージでは、ストイックなまでに成果を追う事が重要です。
現在20代のご年齢であれば、このステージから逆算した成長戦略を立てて行く事で、アウトプットのステージで成果を発揮するために必要なスキルや経験を計画するぐらいの用意周到さも大切です。
自分の職務上の損益分岐点を超える結果を出す事に執着した働き方が必要です。
続きは、次回に。
今日も素敵な一日である事を願っております。
ありがとうございました。