カジュアル面談って受け身でいいの?

エグゼクティブ層の転職活動や、指名スカウト等のヘッドハンティングの流れで多いのが「カジュアル面談」です。

 

多くはホテルラウンジや会食場などで行なわれ、採用企業側の経営幹部や経営トップが候補者のご職場付近に出向く形式となります。

 

採用を強化しているベンチャー企業などでは、レイヤーに関わらず自社を知ってもらうためにカジュアル面談を積極的に選考プロセスに取り入れていらっしゃいます。

この場合は、選考応募前の会社訪問や個別会社説明的な面談となります。

 

では、こういったケースで気を付けるべき点は何でしょうか。

 

候補者側として気を付けるべき点は以下の通りです。

 

・カジュアル面談といっても選考の要素が多分にある

・面談相手企業の概要を自分なりに調べておく

・自分に期待される役割をイメージしておく(仮説レベルで構わない)

・受け身ではなく、積極的な姿勢で情報を引き出す準備をする

・職業人としての目標やキャリアビジョンなど、棚卸しをしておく

・経験や実績の数値説明ができるようにしておく

・機密情報については公にしない

・横柄な態度をとらない(声がかかったからといっても評価されている訳ではない)

 

多くの場合、カジュアル面談は採用企業側が候補者側に特別な配慮をする形式となります。

候補者側にとっても魅力的な機会となることが多く、ミッション性や報酬面などメリット大のケースが多々あります。

 

ビジネスパーソンの実力や人物像を見抜くにあたって、むしろ面接よりも良く分かるのが「カジュアル面談」です。

情報伝達力やホスピタリティ能力、話を擦り合わせていく力量、目的意識や成長意欲など人物的魅力の評価がし易く、経営幹部ポジションでは内定前に会食を挟んで真意や人柄を見抜くステップとしても用いられます。

 

カジュアル面談は「リファレンスチェック」の一つと捉え、真摯に準備し臨むこと。

普段の仕事に対するスタンスや価値観が出てしまう怖い側面もあることを理解しておくこと。

 

企業側の意図を瞬時に汲み取り、的確な判断材料を提供する。

擦り合わせの中で重要なポイントを引き出す質問力。

貢献できるポイントを明確にし、条件をまとめる力。

職業人としての総合力が問われます。

 

話を聞くだけの受け身の姿勢からの脱却。

是非とも視点を変えていただければ幸いです。

日々精進

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