【面接失敗事例】考え方や思想哲学だけをアピールしてしまった

【面接失敗事例】考え方や思想哲学をアピールしてしまった。

 

普段のビジネスコミュニケーションならいざ知らず、面接で「こう考えています」や「これが私のモットーです」といった職業人としての思想哲学をアピールし過ぎることは、評価を落とす恐れがあるようです。

 

思想哲学の類のアピールは熱が入りやすいために、面接中の多くの時間を割いてしまいがちです。

 

そして、採用企業側が選考上最も聞きたい重要な経験の確認がなされぬまま、評価テーブルにのらずに選考不合格になられてしまうことは少なくありません。

 

なぜでしょうか。

 

企業側が採用面接で最優先で確認されたいのは「採用レベルのスキル、実績、実力を備えているかどうか」という点です。

 

そしてビジネススキルには、下記のような習熟度のステップがあります。

 

・無知の状態

・知識として理解している状態

・体系化できてアウトプットできる状態

・そのスキルにおいて他者を指導することができる状態

 

よって、面接選考のような相対評価でビジネスパーソンの実力を推し量られる場面においては、最低でも企業側が求めるスキルにおいて「アウトプットとして出してきた具体的な実績」または「成果に繋がらなかったが創意工夫されてきた経験」を可能な限りアピールしなければなりません。

 

一般知識としての考え方や思想哲学を答えていては、自身にに実績や経験がないことをあからさまに伝えてしまっているようなものです。

若手の未経験採用であれば、それらをやる気でカバーすることはできますが、即戦力を期待される場合には他候補者様との比較評価で非常に不利にならざるを得ません。

 

即戦力が求められる中途採用市場においては、思想哲学の類はできる限り避けること。

数値化できる実績、経験を最優先で伝えること。

イメージ広告やプロモーションのスタンスではなく、自分というビジネスパーソンとしてのスペックや機能、利便性を簡潔で分かりやすい、比較しやすい数値で伝えられるまで準備をすることが求められます。

 

思想哲学をアピールしそうになったら上記の点を踏まえ、グッとこらえて経験や体験からのアピールへと転換していくことが求められます。

 

簡単なことではありませんが、それだけ普段の仕事上で数値実績に対してアンテナを立てておくことが必要ではないでしょうか。

日々精進

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