産業構造の変化に伴い、個人のキャリア形成においても「自己責任」の必要性が益々高まっています。
自己責任とは何か?
それは、自身で「自分らしいキャリア」実現のために計画を立てて、経験やスキルをセットアップしていくこと。
単に好きになれる仕事を探すのではなく、自身の成長とともに仕事を「自分らしく」していくこと。
会社から提示されたキャリアプランではなく、外部環境を見据えた「自分らしい成長戦略(計画)」を作り、地道に継続学習をおこなっていくこと。
今ある仕事が10年後にもあるという確証はなく、現役ビジネスパーソンとしては常に自己革新が求められる時代となりました。
もはや、誰もが「自分と全く同じキャリア上のロールモデル」が存在しない時代へ突入しつつあります。
悩みながら偶然を活用し、「自分らしさ」について真剣に考え、具体的に行動し、変身し続けなければなりません。
就職や転職がゴールではなく、それらはプロセスであり、手段です。
就職や転職の意味は選択の一つとして益々手軽になり、人生の一大イベントとしての意味は薄れてきています。
自分らしさを定義し、仮説を立てて、行動する。
外部からのフィードバックを受け、自身の強み・弱み、好き・嫌いを発見することによって、強みを磨いていく。
労働市場の中で、自分らしくキャリアを全うできる場を探し続けていくこと。
キャリア形成は自己責任の時代へ。
そして、創作の時代へ。
考えることへの自己責任が強く求められています。
答えのない問いに対し、考え続けることが求められます。
就職や転職で課題を解決するのではなく、機会を活用し創作し続ける時代へ。
日々精進