【人生やキャリアは勝ち負けではない】
私達は過去の経験から知らず知らずのうちに他人と比較され、甲乙つけられる世の中に慣れきってしまっています。
学生時代、部活、友人関係、就職活動、会社内、転職市場など、優劣評価の洗礼を受け続けています。
但し、人生やキャリア上の幸せは優劣、勝ち負けの物差しでは語れないものです。
ましてや、他人と比較するものでもありません。
価値基準を自分で決め、自分らしい人生を歩むこと。
それが可能な場を探すこと。
人生やキャリアは、心地良い場所を探し求める旅のようなもの、といえます。
一時の条件や待遇の良さに振り回されず、自分らしい価値判断基準を持って、良い選択を重ねていくこと。
この姿勢がない限り、終わりのない競争社会の中で漂流し続けることになります。
ある意味、キャリア市場の世界は過酷です。
学歴、年齢、能力、人間的魅力、容姿に至るまで、労働者としての相対評価の中で魅力が品定めされる市場です。
そして、明確な結果が突き付けられる世界でもあります。
友人は入れた会社なのに、自分は駄目だった。
そんな現実を突きつけられる過酷な世界でもあります。
だからこそ、
どう生きるか?
何が自分らしさか?
自分の価値判断基準をしっかりと持ち、自分らしい生き方を考えておくことが重要です。
それを羅針盤に、自分に相応しい人生の選択をし続けることです。
評価市場に晒されながらも、同様に「自分らしさ」を軸に選択と決断を重ねていく必要があります。
人生やキャリアは勝ち負けではありません。
自分らしさの実現に向けたPDCAを回していきましょう。
日々精進