転職理由が「社会貢献したいから?」

【転職理由が「社会貢献したいから?」】

こういった転職理由を挙げられるケースは、大変失礼ながら十中八九「今の会社に貢献できていない人」です。

 

では、社会貢献できる事業や会社に移れば幸せなキャリアになるのでしょうか?

 

法人向けではなく、個人向けの仕事に変えたい?

任される裁量が大きなベンチャー企業に移りたい?

もっとフロントの仕事へ?

 

その前に以下の点で冷静に考え直してみる必要があるのではいでしょうか。

 

・今いる業界・職種で自分らしい社会貢献ができないか?

・そもそも自分が満足できる状態(具体的な社会貢献)が明確なのか?

 

本気で社会貢献ができるレベルを目指すのであれば、一定レベルの仕事上の実力を身につけ、実績を上げることで社内の影響力やポスト、したい仕事ができるポジションを獲得する必要があるのではないでしょうか。

 

その努力を放棄し、会社を変えることで得られるものを大きくしようとする安易な転職へのスタンスを持たれる方は、新しい転職先においてもその甘えが遅かれ早かれ露呈することになります。

 

但し、環境を変えるために転職をすることが全てマイナスなわけではありません。

むしろ、将来性を鑑みて中長期の視点で自分を取り巻く環境に危機意識を持ち、活躍の場を戦略的に変えていくことはキャリア形成上必須です。

「◯◯ができないから、転職を検討しました」といった転職理由においては、「実力のなさ」ととられないよう注意する必要があるということです。

最低でも「では、あなたが目指す社会貢献とは具体的に何でしょうか?」といった質問に、定性面と定量面の双方でビジネスの視点から伝えることができないと、採用選考を通ることが難しいことが想定されます。

 

ビジネスの現実は、やりたいことで起業し成功している一部の方々を除き、労働者の立場で自己実現ができることは多くはありません。

 

今、自分がいる場所で成果を出し、ビジネス面での貢献を果たすこと。

その先に自分の希望を許される範囲で付加していくこと。

強かな自分らしいキャリアを実現するためには、貢献を果たすべき一番近い相手にしっかりと成果を提供していくことが求められます。

日々精進

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