マネージャーは「深く」考える習慣を

【マネージャーは「深く」考える習慣を】

30代前半で、IT企業役員になられた候補者様に「何が変わったのか?」「必要とされるスキルに変化はあるのか?」といった点をお聞きしました。

 

深く考えないとやっていけない

 

どういうことでしょうか?

 

「これまでは経営方針で決まった方向性や目標を実直に遂行することで成果を上げてきましたが、方向性や目標自体を決めなくてはいけなくなってしまったんです」

 

どういった点に苦労されたのでしょうか?

 

「モデルがいないんです。。。これまではビジネススキルや知識、人脈で何とかなったんですが、会社をどうしていくべきか?といった問いに対する答えがどこにもない、、、」

 

では、何をどう改善されたのですか?

 

「自分で考え抜くしかない、と。考え抜くための外部環境や内部環境の情報を能動的に集めるようになりました。また、世の中の出来事や他の会社で起こっている問題についても当事者意識を持って、本質的な構造について一生懸命学ぶようになりました。芸能人のスキャンダル一つとっても、人間理解に役立てるべく、因果関係や構造を学ぶ材料にしてます」

 

具体的にワークスタイルを変えた点はありますか?

 

「1年と3・5・10年の2つの軸のスケジュールを持つようになりました。手帳やGoogleカレンダーで短期計画を考え、中長期の計画についてはエクセルを活用しています」

 

考える時間はいつとられているんでしょうか?

 

「短期計画は毎日見直しますが、中長期計画は週末にExcelを開いて色々考えます」

考え方のコツはありますか?

 

「①数字で考えること、②時間軸に落とし込んで考えること、③具体的なリスクに対するヘッジを考えること、の3つを軸に選択肢を全て書き出して、優先順位を決めて実行します」

 

それを毎週やられているのですか?

 

「そうです、毎週末スタバで6時間くらい居座って、何度も何度も同じようなリストを書き出しています」

「結局、日々の選択というのは綺麗に結果が出るものではなく、淡々と日々繰り返していくしかないな、と。致命的な失敗を避けながら、日々選択と決断の腕を磨いていくしかない。経営には達成や終わりがないことを痛感しています。。。」

 

この候補者様は、それまでのプレイヤーとしての仕事から事業部の収益責任と経営参画を担うようになり、具体的に習慣を変えようと日々必死に挑戦されています。

 

「深く考える習慣」

マネジメント職を目指すビジネスパーソンは皆、自分らしい習慣を意識して持つ必要があるようです。

日々精進

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