就職先・転職先を選ぶ3つの視点

【就職先・転職先を選ぶ3つの視点】

働く場を選ぶこと。

 

これは「労働」に何を求めるかによって、選択基準となる優先順位が変わってきます。

 

価値観が一番重要ということです。

 

「その仕事が好きだから」

こういった最低限の興味・関心を持つことは最低必要条件として重要です。

 

そして、これは分かりやすい比較です。

 

でも、それだけではキャリアの選択で路頭に迷ってしまう現実があります。

 

それは、仕事には「やりがい」の他に対価である「収入」という要素があるからです。

どちらを重要視するのか?自分の欲望と正直に向き合うことも求められます。

 

問題は、選択肢が広く、どれも必要最低基準を満たしている場合の「選択の絞り込み」です。

 

ここでは経済合理性の観点から、下記の3つの視点で選択肢を客観的に見直してみることをおすすめします。

 

1.将来性

業界・企業・職種の将来に渡る発展性や継続性など、「中長期で自分の仕事がどうなっていくのか?」に対する何らかの仮説を立ててみることです。

将来性が外部要因に依存しすぎるリスク、個人の努力でどうにもならない衰退産業、加齢とともにリスクが高まってく業界や職種など、「将来性」の観点から、職業を冷静に見つめなおすことが求められます。

 

2.収益性

いくら仕事が面白いとはいえ、30代になるころには誰もが「自分の収入が人生の可能性の幅を決める」ということを痛感します。

しかしながら、30代以降でキャリアの方向性を極点に変えることは難しいのが現実です。

収入は自分が所属するコミュニティー(産業・企業・職種など)などの要因が大きく左右します。

コミュニティーを変えるためには、必要条件(学歴やスキル・経験・知識)を満たさなければ困難なのが現実です。

また、自分が所属するコミュニティーの収益性が、選択肢の幅や自己投資額にも反映し、格差を益々拡大します。

働き方においても、その企業のビジネスモデルや収益のキードライバーとなる要素に左右されることになります。

単に収益性が高い産業や企業というだけではなく、その収益性をどのようなビジネス構造が支えているのか。それは長時間の労働力に起因するものではないのか?時代の変化によって劣化しないビジネスモデルか?などの洞察を深めることが大切です。

 

3.時代性(トレンド)

「将来性、収益性が中長期的に発展しえるのか?」

「このトレンドは続くのだろうか?」

「今の私の仕事は10年先の変化に対応しえるだろうか?」

「この会社の10年後はどうか?」

 

こういった視点で、下記の点も詰めて考えていく必要があります。

「自分のコミュニティーの置き場をどこに向かわせるべきか?」

「そのコミュニティーへの所属資格を得るために必要なスキルアップは何か?」

「残り時間がどれくらいあって、何を優先に自己投資すべきか?」

「私の仕事は10年後に時代遅れにならないだろうか?」

 

まずは、こういった3つの視点から現状分析を行うこと。

そして、自分なりの将来予測に基づく仮説を立てること。

具体的な改善計画を立て、行動計画に落とし込むこと。

 

スケジュールに落とし込まれていない願望や思いの類は、ビジネスでは信用もされず、具体的成果に結びつくことは難しいといわれています。

未来に対する危機意識をもって、戦略的な行動タスクに落とし込んでいくことが求められます。

多くの失敗や後悔は、将来予測のなさと準備不足によるものです。

 

今日のこの時点から、未来に対する仮説を立て、計画と行動に着手していきたいものです。

日々精進

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