定期的にキャリアの最適化・再構築をおこなう

 

【定期的なキャリアの最適化・再構築を】

 

企業の成長段階では、ステージや状況によって競争のレバーが異なります。

技術やサービス・商品の目新しさで勝負できるアーリーステージ。

オペレーションをシステム化し、徹底した生産性向上により市場シェアを拡大して行く成長ステージ。

成熟した競争の激しい市場でマーケティングを駆使して差別化と優位性を見出す成熟ステージ。

市場の縮小とともにこれまで成長拡大してきた組織の見直し、削減、再配分などで最適化・再構築を行ない市場の状態に合わせた事業経営にシフトしていく衰退・縮小ステージ。

 

個人のキャリアも同様に、ステージを意識することが重要です。

ビジネスパーソンを取り巻く仕事の技術やテクノロジー・情報流通構造の変化は、意識しないうちに競争のレバーそのものを見失いがちです。

競争のレバーとは、成果を出すための最重要ポイントです。

 

では、どうすれば良いのか。

 

定期的に外部環境を客観的に見直してみること。

数年先の変化の兆候を意識すること。

自分なりの変化予測(仮説)を持つ。

自分が立てた仮説に対し、「どんな武器を持っているべきか」を真摯に定義する。

トレーニング(自己投資)を開始する(決めたことは前提条件<外部環境変化等>が変わるまではやり抜く)。

 

方向性を決めて集中することは最高の効率化ですね。

 

50代にもなって、学歴や管理職経験をアピールポイントとして転職できた時代は終わっています。

数年先の未来に対して自己投資を怠っている人材にはチャンスは巡ってきません。

 

「あなたの経験値やスキルは、衰退ステージに入っていないでしょうか?」

 

5年後のためのスキル20%

今が旬のスキル30%

恒久的に基盤となるスキル30%

意外性のある武器10%

趣味の延長としてのスキル10%

といったように、労力と自己投資配分のポートフォリオを再設計されてみても良いかも知れません。

(具体的に配分を数値化することが目的ではなく、1点集中投資ではなくある程度分散投資する意識を持つという主旨です)

 

過去のプライドや未練を引きずっている負債のように心の片隅にぶら下がっているようなスキルもあるかも知れません。

(数年間ダラダラと間を空けながら、時に思い出したように勉強しだす英語など。。。)

キャリアの定期的な見直し段階では、こういった状態を奇麗サッパリ掃除し、再配分することが重要です。

 

多くのビジネスパーソンは以外にも、勝つために(成果を出すために)、自己研鑽を行なっていません。

負けないため、勝ち負けから逃れるために方向性の間違った自己投資に励む方が多いようです。

 

優秀なビジネスパーソンは3年、5年の自己投資分野を2つか3つに明確に絞り込んでいます。

自分を取り巻く世界で生き抜くため、勝ち抜くためにROI、ROTの高い投資分野を真剣に考え抜いて勝負しています。

世の中のトレンドに振り回されてフラフラなどしている暇がないようです。

 

勝負する分野に対する仮説(予測)を立てる。

自分の能力の現状分析と投資配分を決める(何を磨いて、何を捨てるのか?)。

自己成長を支えるシステム(仕組み/習慣)を再構築する。

 

「あなたはどのような最適化・再構築をされるのでしょうか」

 

日々精進

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