あるエグゼクティブに、「壁にぶつかったとき」「伸び悩んだとき」、どのように打破するべきか?
という質問に答えていただきました。
その方の結論としては、
大量行動あるのみ!
とのこと。
確かに突き抜けた実績を出されている多くの方に共通するのが「大量行動」です。
理由は以下3点に集約されます。
①視点を変える
とりあえず大量行動によって視点が変わるし、成果を上げるポイントを肌感覚で掴むことができる。
景色が変わること、悩みの角度や目線を変えていく。それによって前向きになれる。
ファーストステップで視点が狭くなってしまっているこを最初に改善することで楽に対策を考案できる。
②技術が磨かれる
集中して大量行動(行動や知識の吸収など一点に焦点を合わせる)をおこなうことにより、短時間で狭い領域の問題解決方法に長けることができる。
問題解決にどっぷり浸かることを決断し、大量行動に突っ込む腹決めができるかどうかが、その後の成長に大きく影響する。
よって成長機会には「大量行動」ありき。
(問題が起こったときこそ、その分野の問題解決力を一気に高められるチャンス!)
③好循環のループを作る
問題や悩みの多くは心理的な状態に起因するもの。
最も恐れるべきは、過度なストレスやマイナス思考に陥り行動が止まってしまうこと。
これを打破するため、忙しく動く。
そして目の前の問題を小さくしていく(行動すると違った問題が出てくるため)。
それによってマイナス思考のループに陥らない循環をつくる。
(自分の回りの景色を動かし続けることで、思考停止や行動停止を避ける)
私達が直面する仕事上の問題の多くは「大量行動」によって解決できます。
その経験を通じ、自分の限界点を知ることができます。
よって、計画や目標達成への現実的な戦略立案、行動計画に磨きをかけることができます。
壁にぶつかったり悩んだときは、シンプルに「大量行動」への原点回帰
日々精進