【仕事を通じて人間を磨いていく】
職業人として、人として、私達は欧米の価値観とは異なる労働観を持っています。
欧米を起源としたキャリア論も非常にためになりますが、あらためて日本人ならではの労働観も大切にしていきたいものです。
逆境や壁にぶつかった時に、拠り所や使命の指針となる労働観を若い段階で持つことは非常に有益です。
エグゼクティブは経験の浅い時代に失敗や苦労から学んだことを「言葉や座右の銘」にして持たれている方が多いです。
苦難を乗り越え、人の役に立つことを追求することで、自らを磨き抜くこと。
その過程を実直に楽しみながら、過ごすこと。
苦楽の道を淡々と歩んで行く。
生産性や効率性とは次元の違う価値創造の尺度。
仕事にはこういった側面もあります。
目の前の成功や失敗に一喜一憂するのではなく、淡々と前を向いて歩んで行く尊さ。
大切に持ち続けたいものです。
日々精進