面接対策はたったの3つ~企業分析編~

就職活動、転職活動、働く場を求めて皆様、日々一生懸命情報集と行動をしているかと存じます。

今日は面接対策についてお話しようと思います。

プロフェッショナル採用において、エグゼクティブ・サーチ業に従事するヘッドハンターとして、近年肌で感じていることが、

面接とは何か?

という事です。言い換えると、

手段が目的になり過ぎていないだろうか・・・

という事です。

面接の目的は、採用選考において自身が基準を満たす人間であることを「伝える事」。

面接というステージで「緊張せずに話す事」ではありません。

緊張してでも「伝わる事」が重要です。

そして、なぜ私が今日この面接にお伺いしているのか?という目的をしっかりと「伝える事」です。

これが志望動機となります。

自己PRと志望動機。面接で伝える事はこれだけです。

ただし、

事前準備なしには、それは「伝わりません」。「話す・しゃべる」事はできても、生身の人間である相手に「伝わる」事はないのです。

その事前準備とは、

企業分析、です。

あまりに簡単で、拍子抜けしたかも知れませんが、「企業分析」ほど大切なものはありません。

結婚相手に相応しいかどうか?というレベルで真剣に考えて欲しいのです。

HPを見ることはもちろん、過去10年分のニュースリリース記事を調べ(国会図書館にて)、企業の業界内でのポジショニング、沿革、事業の強み、社風、経営者の言葉、朝の通勤時にオフィス付近で出社する方の雰囲気を見てみる、新卒であれば中途採用求人を見てみる(その逆も)、など・・・

要するに、なぜ相手(企業)に惚れ、一員として貢献したいのか?を理論整然と一点の曇りもなく「伝える」事ができるまで想い続ける(分析しつづける)事が大切です。

恋愛で言うと、少しストーカー行為みたいなものかも知れません・・・

企業分析の結果、ピンとこないようであれば、内定は取れてもその企業で活躍する事は難しいでしょう。

それだけ、就職活動・転職活動は、内定をゴールと考えてはいけないという事です。むしろ不幸です。

仕事は、自身の人間としての成長と共に歩む長期戦です。

自身の能力とエネルギーが充分に引き出され、活躍でき、成果を出せるフィールドを選ぶことが重要です。

企業分析をする事で、「この企業は自分サイズか?」といった感覚が磨かれます。

企業側の面接者が知りたいことは、今日この場になぜ貴方が来たのか?

何を手に入れようとしているのか?

そのために何をしてきたのか?という事。

理由(理念・価値観・哲学)を持って、自分なりの目標(応募理由)が明確で、そのために全身全霊をかけて準備をしてきた人間です!この生身の行動がないと、面接で「話す」事はできても、相手の心を揺さぶるような「伝わる」という事にはなりません。

言葉の上に「感情」がのってこないのです。

「感情」をのせるためには、徹底的に準備をする事です。他を圧倒する程の準備をする事です。

今、応募しようとしている企業は何十社の一つかもしれませんが、人生を変える一社である可能性が高いのです。しかも、確率論ではなく、一社一社がYesかNoかという50%も確率があるのです。

最後に、新卒者の方々はこの企業分析を絶対に一人で行なう事です。

絶対に友達と行なってはいけません。

今はまだ分からないかもしれませんが、生身の人間である相手の魂を震わす言葉というのは、たった一人で孤独にもがき苦しみ、耐え抜いてきた末に、絶望の淵で出会う絶対的な自信で伝える事ができる至極の言葉以外にはないからです。

考え、悩みぬいてきた人間の持つ迫力や第一印象、言葉の重み、それが得られるまで企業分析を怠ってはいけません。

その先に企業は「内定を得る場所ではない」「就職をする場所ではない」という事が分かります。

生身の人間が集まる集団組織であり、「目的」「手段」を持って日々活動を営む集団です。

今、応募しようとしている企業で働く社員の方々に負けない、「目的意識」と「手段(企業分析)」を行なった方に内定を出さない企業はありません。採用基準は「自社の社員」だからです。

詳細は、次の機会に!

今日も素敵でかけがいのない一日でありますように!

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